熊本市北区で歯科治療を提供する歯医者・歯科医院

〒861-8081 熊本県熊本市北区麻生田2丁目4-20
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当院の虫歯治療

痛みに配慮した歯科治療

歯科治療で生じる痛みを減らすには、一般的に麻酔が有効とされています。しかし患者さまの中には麻酔注射を痛がる方も少なくありません。

そのため当院では、麻酔の段階から痛みに配慮した虫歯治療に注力。痛みへの苦手意識があり受診をためらっている方を一人でも多く助けたいと考えています。

できる限り痛みを感じさせないよう、麻酔注射を行う際にさまざまな工夫をしています。まず、あらかじめ歯ぐきに塗るタイプの表面麻酔を使用し、注射の際の痛みを軽減。注射針は細ければ細いほど刺さったときの痛みが小さくなる点を踏まえ、可能な限り細い針を採用しています。

そして麻酔液の注入は、必要に応じて電動の注射器を使います。電動式注射器は麻酔液の注入速度を一定に保つことができ、痛みを感じにくくさせられるからです。もちろん従来の手動による注射器を使う場合も、なるべく刺激を減らすためにゆっくりと時間をかけ、少量ずつ薬液を注入します。

また、麻酔液と体温との温度差は刺激や痛みにつながります。そこで麻酔液の温度にも配慮し、体温と同じくらいまで温めてから使用するのが当院のこだわりです。

患者さまのお体へのご負担を考え、そもそも麻酔を施さない場合もあります。例えば歯を削ってもさほど痛みを感じない小さな虫歯は、麻酔をかけずに治療を実施。不必要な麻酔は使用しない選択によって、患者さまのご負担の軽減を図ります。

上記のように、当院が行う虫歯治療は、なるべく痛みを感じさせない、痛みの少ない治療です。痛みに配慮したさまざまな取り組みを通して、安心して受診いただける歯科医院をめざします。

体にやさしい虫歯治療

一度削ってしまった歯は、もとには戻りません。治療を繰り返していくうちに、健康な歯の組織はどんどん失われてしまいます。そして、削るほどにもろくなり、虫歯が再発しやすくなるのです。つまり歯を長持ちさせたければ、なるべく削らない治療が望まれます。

歯科の治療技術がどれだけ進歩しても、生まれ持った自分自身の歯は何物にも代えがたい財産です。その大切な歯を守るため、私どもは健康な歯の組織をできるだけ削らない「MI治療(ミニマルインターベンション)」に取り組んでいます。

MI治療とは削るべき箇所を的確に把握し、虫歯に侵された部分のみを取り除く治療です。健康な組織を極力残して、患者さまの歯を少しでも長持ちさせるのが目的。とりあえずの治療ではなく、歯の健康維持を重視する「歯を守る治療」ともいえます。

必要以上に削らない虫歯治療を実践

当院のMI治療では、歯を削ったほうがよい部分を判断する際に「う蝕検知液」を使用しています。

これは虫歯に侵された部分だけを識別できる薬で、健康な箇所を削ってしまうリスクを下げるのに有用です。治療で虫歯を削っている最中も、う蝕検知液で健康な組織との境目を何度も確認します。

また、必要に応じて「拡大鏡」を使います。拡大鏡は患部を拡大して見られる歯科用のルーペです。これを使用することで、より精密な処置を行えます。

保険でできる白い詰め物・被せ物

従来の保険診療による虫歯治療の場合、詰め物や被せ物は銀色の金属製がほとんどでした。いわゆる「銀歯」は見た目が悪いだけでなく、金属イオンが溶け出して金属アレルギーを発症してしまうリスクもあります。

しかし近年、セラミックとプラスチックが混ざった材料でつくる白い詰め物・被せ物治療が保険でも提供可能になりました。

オールセラミックなどの自費の詰め物・被せ物に比べると審美性や耐久性は劣るものの、金属アレルギーの心配がない点から、圧倒的に体にやさしい虫歯治療が可能です。審美面でも健康面でも患者さまにとってのメリットが多く、当院では積極的に保険の白い詰め物・被せ物の治療を実施しています。

また歯を失った場合に行う両サイドの歯とつなげて被せる「ブリッジ治療」も、保険の白い材料で対応しています。保険の白い詰め物・被せ物をご希望の方は気軽にご相談ください。

※条件によっては、ご希望の歯に保険適用の白い材料を使用できないケースもございます。

手間を惜しまない丁寧な根管治療

神経(歯髄)まで病巣が達している重度の虫歯には、根管治療という歯の神経の治療を行わなければなりません。

この根管治療の処置が不十分だとなかなか痛みが治まらず、虫歯も再発しやすくなります。場合によっては歯の根っこが折れたり、抜歯が必要になったりするのが恐ろしいところ。そうならないよう、そもそも虫歯は重症化させないのが大切です。

根管治療がうまくいかない原因には、病巣の取り残しや治療中の細菌感染などが挙げられます。したがって虫歯の再発を防止できるか否かは、根管に入り込んだ虫歯の病巣をいかにきれいに取り除けるかにかかっているのです。

少しでも歯を長持ちさせられるよう、当院では細部までこだわる徹底した根管治療に努めています。根の形態が複雑な場合には歯科用CT画像を撮影し、3次元的な診断を実施。常に精密さを追求しながら、手間を惜しまず丁寧な治療を心がけています。

以下は、精密な根管治療をご提供するための取り組みの一部です。

ニッケルチタンファイルを採用

根管内部の病巣を取り除く「ファイル」という道具は、ニッケルチタン製を使用しています。

ファイルは一般的にステンレス製が用いられます。しかしステンレスは硬く、複雑な形状の根管内部ではうまく機能しない場合も。その上、根管の形状には個人差があり、曲がった複雑な形状をしていることが多く、ステレンスのファイルでは治療が難しい状況も少なくありません。

ニッケルチタンファイルはステンレスファイルに比べて高価ですが、柔軟性があり複雑な形の根管でもしっかり治療できるのが強みです。

MTA系の薬剤を使用

根管内をきれいにした後は、再感染を防ぐために根管充填(根管に隙間なくお薬を詰める)を行う必要があります。

当院の根管治療では、通常は自費診療で使われるような高価なMTA系の薬剤を、保険診療でも使用。この薬剤であれば、分岐している細かな根の先までお薬の充填が可能です。根管内をしっかりと封鎖できるため、治療後の経過も良好に保ちやすくなります。

このように私どもは、患者さまに精度の高い治療をご提供するために、より良い薬や材料を使用していきたいと考えています。

虫歯治療の流れ

虫歯の検査

検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。

治療計画の説明

虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。

虫歯の部分を取り除く

虫歯の病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。

詰め物や被せ物を装着

虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。

再発予防

虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。

当日予約可能です。
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